椿三十郎 通常盤 [DVD]
アイテム詳細
エイベックス・エンタテインメント
グループ:DVD
ランキング:20788
価格:¥ 3,161
発売日:2008-05-23
在庫あり。
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レビュー(Amazon.co.jp)
かの黒澤明の傑作を、脚本はそのまんまにして21世紀のキャスト&スタッフで映画化したのが本作だ。正直、黒澤監督の映画の中で個人的にはベスト3に入る作品なので、これがリメイクされると聞いた時は、相当に怒りがこみあげてきた。そんなことする必要はないだろうと思ったからだ。しかしこの新版を見てそれなりに意味があることに気づいた。 そもそも本作は上級役人の汚職・不正上司の汚職に気づいた9人の若侍たちが、血気にはやりすぎたがために、それを正そうと城代家老の睦田に訴える。が、それを受け入れてもらえなかったことから大目付の菊井に訴えを。だがこの菊井こそ悪党の一味だったことから、城代家老の睦田は連れ去られてしまうというストーリー。最近、いろんな企業が内部告発でとんでもない真実が暴露されたりしているが、いつの時代も上層部が膿むとロクなことはない。この映画はそんな腐った社会状況を的確に描き、組織の中におけるリーダーとは何かを論じたりもする。そうまさに、リーダー不在と言われる今にふさわしい作品になっているというわけなのだ。こんな現代でも遜色おとらない話だが、これをまんま黒澤明の作品として見せようとしても、今の若い世代はそうそう見ない。つまり新しく作り直すことで、逆にその面白さを改めて世にしらしめているのだろう。そういう意味ではちゃんと楽しめる作品に仕上がっている。ただ実際の映画のテンポはなんと黒澤版のほうが早い。そのことも頭に止めながら観ていただきたい。(横森文)
カスタマーレビュー ![]()
無能と無知の証明
(2009-06-27)
黒澤明の『椿三十郎』は娯楽映画にすぎないが表現方法は絵画である。墨絵でありペン画でありエッチングである。
娯楽の部分だけを再現しても二科展に二回入選した黒澤明を凌駕出来るはずがない。
黒澤明の凄みは娯楽映画を絵画として撮れる事だ。
リメイク版の制作陣は誰一人として芸術家の資質を備えていない。デューラー、エッシャー、雪舟の名前すら知らないのだろう。少なくとも遊びで絵を描いたことがあれば『椿三十郎』をカラーで撮れるはずがないのが分かる。
『たそがれ清兵衛』を観ればカラー映像で黒澤の白黒映像に匹敵する方法が分かるのだが、リメイク版の制作陣は観てない様だ。
リメイクを許可する事により少しでも黒澤プロに金が流れたらありがたい。散逸した黒澤映画の資料を買い戻すのに役立つ。
脚本がとても良い!
(2009-05-15)
オリジナルは確かに圧倒的に良いが、このリメイクもそう悪くない。
オリジナルでは音声がとても聞き取りにくくストーリーを追うのも面倒な位でしたが、リメイクは当然音声は明瞭で、情けない話ですがオリジナルの一部のストーリーを勘違いしていた事が分かった事がリメイクでの一番の収穫かな、と感じます。
残念なのは三船と織田裕二のレベルの違い。
三船には圧倒的な存在感と演技力があって、この差はオリジナルを知っている者にとっては厳しい。
しかし、一方、豊川悦司は仲代達也と雰囲気といい、演技といい十分に良い勝負。
松山ケンイチは大根の加山雄三と較べると遙かにマシ。
オリジナルを見慣れている人には物足りないかもしれない(矢張り、この頃の黒澤は本当に天才だ)が、現代の時代劇として見ると出来は良いのではないか、と感じる。
学芸会
(2009-04-17)
黒澤明が生きていれば、リメイク自体ありえなかったわけで、黒沢久雄ってサイテーだな。親父の映画で銭儲けか。
刀と鞘
(2009-04-14)
現在、★5を付けている3名のうち、
作為的評価と思われるレビューは3個
黒澤明監督作品のリメイク。
豊川悦司、目当ての鑑賞。
森田芳光氏の作品が好きな人には、
面白さ見出せるのかもしれない。
中村玉緒の台詞、
「本当に良い刀は、鞘に収まっているものですよ」の
場面がピークだと感じた。
ラストシーンは、黒沢監督の方が緊張感があって好き。
両方を見比べて観るのも楽しみ方のひとつ。
と、ここまで書いてみたけど・・・ なんでリメイクしたの?
三船敏郎は偉大だった
(2009-03-24)
やはり、サムライの存在感は、三船敏郎が上。
織田さんは頑張っていましたが、三船敏郎には
遠く及びませんでした。
全体的に迫力不足は否めません。
が、ホームドラマとして時代劇を楽しめば、
それなりの作品です。
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