椿三十郎 通常盤 [DVD]
アイテム詳細
エイベックス・エンタテインメント
グループ:DVD
ランキング:28982
価格:¥ 3,556
発売日:2008-05-23
在庫あり。
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レビュー(Amazon.co.jp)
かの黒澤明の傑作を、脚本はそのまんまにして21世紀のキャスト&スタッフで映画化したのが本作だ。正直、黒澤監督の映画の中で個人的にはベスト3に入る作品なので、これがリメイクされると聞いた時は、相当に怒りがこみあげてきた。そんなことする必要はないだろうと思ったからだ。しかしこの新版を見てそれなりに意味があることに気づいた。 そもそも本作は上級役人の汚職・不正上司の汚職に気づいた9人の若侍たちが、血気にはやりすぎたがために、それを正そうと城代家老の睦田に訴える。が、それを受け入れてもらえなかったことから大目付の菊井に訴えを。だがこの菊井こそ悪党の一味だったことから、城代家老の睦田は連れ去られてしまうというストーリー。最近、いろんな企業が内部告発でとんでもない真実が暴露されたりしているが、いつの時代も上層部が膿むとロクなことはない。この映画はそんな腐った社会状況を的確に描き、組織の中におけるリーダーとは何かを論じたりもする。そうまさに、リーダー不在と言われる今にふさわしい作品になっているというわけなのだ。こんな現代でも遜色おとらない話だが、これをまんま黒澤明の作品として見せようとしても、今の若い世代はそうそう見ない。つまり新しく作り直すことで、逆にその面白さを改めて世にしらしめているのだろう。そういう意味ではちゃんと楽しめる作品に仕上がっている。ただ実際の映画のテンポはなんと黒澤版のほうが早い。そのことも頭に止めながら観ていただきたい。(横森文)
カスタマーレビュー ![]()
理解不能
(2009-09-15)
そもそもテレ朝が織田裕二に石原裕次郎賞とかっていう権威が有るんだか無いんだかよく分からない賞を与えその繋がりで実現した様な企画だと思うんだけどこの椿三十郎自体今でこそ名作だ傑作だと持て囃されてるけど当時は評論家の受けは決して高いものでは無く所謂良く出来た佳作程度の扱いだったと記憶している。今作もリメイクと言いながらほぼ完コピである。はたしてこれを創作と言えるのか?主演の織田は自分の物真似をしている芸人の山本高広を批判していたが自身も今作でやっていることは一緒なのではないのか?織田裕二は三船に比べて声が甲高く迫力に欠け髪型も現代風でリアリティが感じられない。どう見ても学芸会にしか見えない。やるならもっと徹底してやるべき。本当に何故リメイクしたのか理解に苦しむ。ただ黒澤の威光にすがりたかったとしか思えない。
脚本がとても良い!
(2009-05-15)
オリジナルは確かに圧倒的に良いが、このリメイクもそう悪くない。
オリジナルでは音声がとても聞き取りにくくストーリーを追うのも面倒な位でしたが、リメイクは当然音声は明瞭で、情けない話ですがオリジナルの一部のストーリーを勘違いしていた事が分かった事がリメイクでの一番の収穫かな、と感じます。
残念なのは三船と織田裕二のレベルの違い。
三船には圧倒的な存在感と演技力があって、この差はオリジナルを知っている者にとっては厳しい。
しかし、一方、豊川悦司は仲代達也と雰囲気といい、演技といい十分に良い勝負。
松山ケンイチは大根の加山雄三と較べると遙かにマシ。
オリジナルを見慣れている人には物足りないかもしれない(矢張り、この頃の黒澤は本当に天才だ)が、現代の時代劇として見ると出来は良いのではないか、と感じる。
学芸会
(2009-04-17)
黒澤明が生きていれば、リメイク自体ありえなかったわけで、黒沢久雄ってサイテーだな。親父の映画で銭儲けか。
三船敏郎は偉大だった
(2009-03-24)
やはり、サムライの存在感は、三船敏郎が上。
織田さんは頑張っていましたが、三船敏郎には
遠く及びませんでした。
全体的に迫力不足は否めません。
が、ホームドラマとして時代劇を楽しめば、
それなりの作品です。
叩くところを間違えてないかなぁ?
(2009-03-16)
必要以上に黒澤監督版を意識し比較したレビューが目立つけれど、
あえて言わせてもらえば、今の人間が作った時代劇にしては良く出来ていると自分は思いました。
織田は織田なりに原作に忠実にあろうとしていたように見えましたし、
椿三重朗が結局織田にしか見えなかったという感想は、
彼の演技を知っている方であれば、あれが彼の演技スタイルなのだと解りそうなものです。
あえて言わせて貰えればたまたま作品の製作サイドが黒澤色を維持せんとした結果であり、
選ばれ演じた役者はその責務を製作サイドの意向に従い全うしただけの話でしょう。
私には一部のレビュアーが原作と比較しいきり立っている理由がいまいち理解できません。
あれが織田が演じた一つの『椿三十郎』だと考えれば、そこまで執拗に叩く必要性など何処にも見つからず、返って原作と比較した挙句、その場のノリで作ったのではないかと思ったなどと、一方的妄想を披露したレビュアーの見識を正直疑います。
自分は昔の黒澤版も知っていますが、あれはあれ、これはこれ、の精神で楽しめば良いと思いました。
時代によって価値や技術、表現方法なんぞは総じて移ろって行くものなんですから。
現代における時代劇の一つの形としては秀逸であるし、
佐々木隆之介や豊川悦司、松山ケンイチらのサイドを固めた俳優陣の熱演。
現代版として施された、随所の工夫も製作サイドの努力の成果として受け止めるべきでしょう。
レンタルして見るには十分の出来栄えだったと思います♪
以上。乱文失礼致しました。
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