装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 5 [DVD]

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バンダイビジュアル

グループ:DVD

ランキング:13302

価格:¥ 7,140

発売日:2008-06-25

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カスタマーレビュー

進展が無い・・  (2008-08-15)
野望のルーツ以降、キリコの驚異的生存率の話題が先行してしまうので窮地が訪れても「どうせまた奇跡が起こるのだろう・・」という気分で見てしまう。
野望の〜はウド編の前なので死なないとは判っていながら、拳銃の弾丸を避けるシーン、ペールゼン銃弾から覚醒するシーンは本当に「予想外」と思えてしまってブラウン管に釘付けになった。
 TV本編もクエント編のラストで、「(キリコが)本当に悪に染まって、悪者になっちゃったんだ・・」と最後の最後まで見ている人を鮮やかに騙してくれた。
野望の〜、TV本編も大風呂敷を拡げて、華麗に視聴者を騙したのがボトムズ醍醐味だと思っています。
今回のOVAはそれがまったく見られない。見ていても「ふーん、あっそ」みたいに
なぜか冷めた気分になってしまう
それとも最終話では正真正銘のどんでん返しがあるのか?

かなり苦言を呈しましたが、遠い将来きっと作られるはずの次回作では素敵に騙されることを願っています。

展開はちと強引か・・全ての謎解きは最終巻までお預け。  (2008-08-03)
 第9話は大寒気団とバララントの大部隊が迫り来る極北最前線基地。そこで生き延びる為の秘策をコチャックが発案。バーコフ分隊はコチャックに全てを託します・・
 ATに乗っていて大寒波に襲われたらどうなるか・・という、今までに無い、なかなか興味深いテーマを映像にした所が見所です。また今まで影の薄かったコチャックが活躍します。
 第10話は100年戦争終結前、ウォッカムは一億二千万の兵を投入して惑星モナドを奪還する作戦を大会議場にてうちたてます・・この作品ではウォッカムの思惑どうりに事がすすんでいきます。また謎の部分は最終巻までお預けになっています。そして、バーコフ分隊用の迷彩グレーカラーのスコープドックが登場し、次回の活躍を予感させてくれます。しかし、やや強引な展開なのはいかがかと・・まあ、あと2話しかないので仕方ないのでしょうが・・

9話「ダウンバースト」は…  (2008-07-15)
9話は前回の8話のラストから個人的に予想していた展開とは、かなり違ってました。
大量のバララント軍と大戦闘のバーコフ分隊。おされ気味になり絶対絶命の極限状態でダウンバーストが起こりバーコフ分隊が奇跡的に生還するような感じで異能生存体ぶりを発揮と想像してました。

今シリーズは制作の都合か演出の狙いか分かりませんが巻数により"動"と"静"が交互に構成している感があります。そういった意味で捉えると前巻は"動"で今巻は"静"に相当すると思いました。つまりATに同士による大戦闘といえるシーンは、あまり無かったのでした…。

たしかにコチャックが気温-200℃という状況下で活動可能なポリマーリンゲル液の調合するといったシーンは理屈を抜きに捉えれば、かなり面白かったです。

ワップ少尉は今話でも、かなりのワルぶりが全快でしたがもう少ししぶとく活躍してほしかったです…。(今回どういう扱いであったかは見てない方もいると思いますので詳しくは触れないようにします。)

この辺はキリコ以外のバーコフ分隊、個々のキャラクター性も描こうとして掘り下げきれてない感があるので12話内で完結するという制約の縛りにも悔やまれる感じが今シリーズを通して感じます。


今回もバララント軍のAT「チャビィー」が大量に登場するのですがこれといった良い見せ場は無く新ATとしては扱いが本当に残念ですね。(最終巻では大活躍?)
この「チャビィー」はブックレットの解説によると高性能ではあるがコスト面で終戦後は生産されなくなったような設定でした。あと画面では確認しずらかった「チャビィー」用アイスブロウワーのCG設定画も掲載されています。
10話の宇宙空間で、やっとバララント軍おなじみの「ファッティー」が登場か?と思いきや、これも宇宙仕様の「チャビィー」でした。

10話のラスト近くではOP曲「鉄のララバイ」のインストアレンジBGMも初使用されて次回への期待感が高まります。
あと残り2話で、いかにTVシリーズ前に繋がるのかも楽しみですね。

コチャックよ、主役はキミだ!!  (2008-06-30)
見かけはジャイアン(?)でも性格はのび太以下なかなりの困ったちゃんな男、
コチャック。現実にこんな奴いたらいやだけど物語となると話は別。こういうのがいると俄然面白くなります。

ポリマーリンゲル液の配合で意外な才能をみせ、ダウンバーストの危機を脱します。
これで他の仲間と結束が深まる…なんてもちろんありません(笑)

そしてもう一人の困ったちゃん、ワップはついに滑稽な最後を迎えることに…

いよいよ物語は終盤に向かいますが、やはりボトムズはこういった「人間くさい」奴らが一番の魅力だと思うのです。

それにしてもプールでくつろぐキリコってなんか似合わないね(笑)

第9話「ダウン・バースト」の演出について  (2008-06-25)
「ペールゼン・ファイルズ」は全体的なクオリティは必ずしも高くないものの、「いかにもボトムズ」という雰囲気があるので、多少の問題には目をつぶってだらだら観てしまう、付き合ってしまうというファンは、私だけだろうか。

しかし、終盤に向けての重要なエピソードとなる「ダウン・バースト」は、これがボトムズチーム、高橋組の仕事なのか?と苦言を呈したくなる演出(あるいは脚本)上の難が目立った。

今回の目玉となるPR液の設定の元ネタは、昔のロシア戦線で水冷エンジンの凍結を防ぐ「不凍液」不足のためドイツ軍の車輌が動けず、大損害を被ったというエピソードだろう。着目点はいかにもボトムズらしくて好感が持てたのだが・・・

* 零下200度でも動けるPR液の配合比を、現物で実験するのは良いのだが、それを常温の室内でやっている描写に違和感を感じたのは私だけではあるまい。冷凍庫なり冷却器なり、もう少しそれらしい小道具は無かったのか。「1℃違っても・・・」というセリフも絵的には疑問。

* 基地に迫るバララントの大軍を、なぜ5機で外に出て迎え撃つ?と作戦に疑問を感じたのも、私だけではあるまい。ダウン・バーストが来れば安全な基地に戻る、それまでの時間稼ぎとか、何か説明が欲しかった。

* 予想通り、バララント軍のATは凍ってしまうのだが・・・なぜキリコ達のATも凍ってしまうのか。敵に囲まれ絶体絶命の状況でダウン・バーストが発生し、不凍PR液のお陰で彼らのATだけが凍らず動けて、オセロゲームのような奇跡の一発逆転!という話ではないのか?

* 劇中ではキリコ達のATも一時的に凍結してしまう。それはいいのだが中のパイロットも凍っているように見える(もとい実際に凍っている)描写はいかがなものか。これ以上コメントしない。

* その後のワップの一人芝居もイマイチだった。これは声優というよりは脚本・演出レベルの問題と思う。ところで私が脚本を書くなら、ワップ機のPR液配合もいい線行ってて、「キリコ達のATと同じく」ダウン・バースト直後の気温で動けるが、後一歩のところで間違っており爆発する、という流れにする。

* 上でワップの芝居について触れたのは、5機の生存を知ったウォッカムらの驚きのリアクションが「なかった」ことに言及したかったから。どう考えても脚本・演出のミスではないのか(あるいはスケジュールが遅れて、話の流れを知らずに演じているとか?)。ここで確信を得たウォッカムが次の特殊作戦に彼らを起用する、という重要なシーンではと思う。

以上。今回のシリーズで最も失望したエピソードだったので、苦言を呈しました。

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